約 4,203,157 件
https://w.atwiki.jp/dragonballz/pages/4.html
原作は1984年51号から1995年25号まで、週刊少年ジャンプ(集英社)で全519話が連載。 ジャンプコミックスより単行本全42巻が発売、 日本でのコミックス単行本総発行部数は1億2600万部超。 大きなサイズでカラーページも再現した完全版も発売済み。 単行本・完全版・関連書籍を含めた日本国内発行部数は1億6000万部、 全世界では3億部といわれる。 アニメ製作は東映動画(現・東映アニメーション)、放映テレビ局はフジテレビ系列、 放映時刻は毎週水曜日19 00~19 30(日本時間)。 『ドラゴンボール(無印とも呼ばれる)』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3作が製作されて、TVシリーズ全508話+スペシャル3話+劇場版17作という超長期シリーズになった。 もっと詳しく ドラゴンボールとは・・ 元々、ナメック星人の龍族のみが作れるもの。 龍族と一言に言っても、無論、能力のある者しか作れない。 神と融合したため、ひょっとすると今のピッコロならばドラゴンボールを作り出す能力も持っているかもしれない。 特性 七つあり、世界中に散らばっている。 一度使用すると一年の間は石に姿を変える。 特殊な電波を出しているため、ドラゴンボールを探すときにはその電波をキャッチするドラゴンレーダーが必要となる。 カバンの中に入れたりすると、電波をキャッチすることが出来 地球のドラゴンボールは掌サイズで、首飾りに使用しても何らおかしくは無い。 だが、ナメック星のドラゴンボールは両手で抱えるくらいの大きさであり、人の顔のサイズと然程代わりは無い。 ドラゴンボールを作成したものが死ぬと、その作られたドラゴンボールはただの石となる。 この時点で、何年待とうが石には全くの変化はない。 神龍が現れているときに作成者が死んでも強制的に神龍は消える。 地球のドラゴン 呼称名は、『神龍(シェンロン)』。 叶えられる願いは1つ。 一度死んだ者は、一度しか生き返らせることが出来ない。 複数の人を生き返らせられることは可能(ポルンガは何度でも復活できるが、一度に一人。) 遠くの星の事でも願いをかなえてくれる。 ナメック星のドラゴン 呼称名、『ポルンガ』 ポルンガも叶えられる願いの数:3つ 会話そのものは、地球の言葉で可能だが願いをかなえてもらうときはナメック語で言わなければかなえてもらえない。 願いはその場で叶えられる(地球も) ナメック星でしかポルンガを呼び出せないわけではない。 地球でも呼び出し可能。
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/25.html
・エロなし ・ハントマンもドラゴンも(今のところ)でてきません ・ネタバレはニギリオの宿まで。 いつもと変わらない朝。 いつもと変わらない目覚め。 いつもと変わらない一日を始めるために僕は粗末な寝床を後にした。 コレルという名の使用人がいる。 若くて健康で性格も良く、使用人としての適正に溢れた優良物件だ。 本人がそう言うんだから間違いない。 所はアイゼン、貴族街の周辺部に、僕の住み込むその小さな家はあった。 まずは箒を担いでそう広くもない庭と玄関を掃き清め、それが終わったら洗濯にとりかかる。 そろそろ買い換えなきゃダメかなとボロい物干し竿を見ながら洗濯物を干し終わると、 次は水汲みと雑巾がけに入らなきゃいけない。 家の要所をカラ拭き水拭きし終え、それじゃ洗濯物が乾くまで休憩でもするかと 本棚に寄りかかって一冊拝借しそのページを開こうとしたところで旦那様から声がかかった。 「おーい、コレル!」 一行も読むことなく本を戻し、書斎へ向かう。 広げた書簡にせわしく筆を走らせ、次々と文を書き連ねるのに合わせて 眼鏡越しの視線を言ったり来たりさせる長い黒髪で僕と同年代の青年は、 僕が戸を開けると目を向けてくる暇も無いように仕事を続けながら言った。 「来たか?悪いけどそろそろ昼にしてくれ、忙しすぎて腹が減ってきた」 「はーい」 あれが僕のご主人だ。 一家代々旦那様の家の使用人をしてきたその息子である僕は、幼い頃から旦那様と共に育ってきた。 とあることで旦那様の両親と僕の両親を一辺に失う悲劇に見舞われつつもどうにか二人でやってきたのだ。 とまあ、もし僕たちが異性同士だったらなんらかのロマンスが生まれていたかもしれないが、 あいにく僕も旦那様も男なのでそういったことはなかった。断じてなかった。 ……ともかく台所へ行き材料の確認をする。 ご飯の残りとくず野菜が少々。前もらってきた鶏肉の残りもそろそろ使ってしまおう。 火を起こして簡単に味付けしたお粥を作り、肉団子を入れる。 待つことしばし、よし完成。 出来たお粥を取り分ける。このとき肉団子は全て旦那様の方に入れるのが大人の常識というやつだ。 お椀を二つお盆に載せ、書斎へと取って返す。 「お待たせしましたー」 「お、じゃ昼にするか」 ずずー。 旦那様の前にお椀を置き、僕もそばにある小さな物書き机にかけて食べ始める。 ……うん、もうちょっと味が濃くてもよかったかな? 無言で食べ続ける旦那様は、その内ふと思い出したように口を開いた。 「ああ、そういや忘れてたけど言おうと思ってたことがあるんだが」 「はい?」 ずずー。かつかつ。 聞き返す間にも食事を続ける旦那様は、また少しお粥をすすり、そしてお椀を口から放してこう告げた。 「お前クビ」 こうして僕は、かの悪名高いニギリオの宿の門を叩くことになった。 森の中にただ一本通っている道を歩きながら考える。 人生なにがあるか分からないもんだなあと。 感慨に耽りつつ歩き続けているうち、やがて本当にこの先に何かあるのかと思ったほどの静かな一本道の先から 木々の匂いとは違う匂いが漂い、開けた土地が見えてくる。 程なく、僕の眼前に落ち着いた意匠のいかにも温泉宿といった建造物が現われた。 あれが今日からの僕の職場、ニギリオの宿だ。 その庭先に佇む従業員らしき女の人に、僕は近付いていった。 「あの」 「いらっしゃいませ~人類最後の桃源郷、ニギリオの……あれ?ルシェの……お客さん?」 「いえ、新しい使用人ですけど」 「ですよねー!」 「……」 ですよねーって。 まあ船に乗ってここまで来れたという分を差し引いても身なりを見れば丸分かりなんだけどさ。 「まあそういうことで来たんですけど……まずはどちらに伺えばいいですか?」 「そうですねー、入って左の受付に断ってから二階のご主人の部屋へ伺うといいと思いますよ」 「あ、丁寧にありがとうございます」 「いいえ~、これから同僚になるわけですし。お仕事は辛いですけど脱そ……めげないで一生懸命頑張ってくださいね~」 今脱走って言おうとしませんでした? さて。結局のところ僕はここに来ているわけだがもちろん黙ってクビになってきたわけじゃない。 『……クビ?今クビって言いました?』 『ああ言った、確かにお前クビと言った』 『……な』 『な?』 『なんでまたいきなり!?クビになるようなことをしでかした覚えはありませんよ……?』 『……まあな。そもそもお前がどうこうじゃなくてこっちの都合だからな』 『はあ……』 ちなみにこの間二人ともお粥をすすりながらの会話なので緊迫感もなにもありゃしない。 『とりあえずお前、ウチがしがない貧乏貴族だってことは知ってるな?』 『はいまあ、お金も地位も力も無いうだつのあがらない貧乏貴族であるという程度には』 『張っ倒すぞ。ともあれまあそういうことだ、……ぶっちゃけお前を雇っておくほどの金がなくなった』 『給料なんてもらった覚えがありませんよ』 『金があっても俺がお前に給料をやると思うか?』 『いいえ、全く』 『本当のことだがムカついてきたぞ。まあ、これ以上お前を食わせていけないのも本当だけどな』 『でもですね、でもですよ?いくらなんでも二十年近く連れ添ってきた僕を、 いきなりクビってのはあんまりじゃないかと!今まで築いてきた絆というものを考慮して頂けないですか』 『絆じゃ飯は食えない』 『うっわひどい!友情はプライスレス』 『……下らないことを言うな。』 『だってそうでしょう!ああこれまで僕が信じてきたものはなんだったんだろう。こんな鬼や悪魔のごとき所業を受けようとは』 『……食わせておけなくなったとはいえお前の再就職先だけはなんとか見つけておいたんだがな』 『神様仏様旦那様。やっぱ絆を信じてよかった』 『現金すぎるだろお前……まあ、とにかくそこへ行きゃ飯だけは何とかなるだろ。ニギリオの宿ってとこだが』 『……… ……え?ニギリオ?』 とまあ、そういうわけだ。お金が無いと言われちゃ居座っているわけにもいかない。 共倒れしたってしょうがないしね。 さて、受付も通っていよいよここの主、ジェンジェン爺とご対面だ。 使用人ネットワークの産物として僕もジェンジェン爺の噂は色々と耳にしている。 曰く、裏の世界の覇王。金の亡者。元マフィアの頭。 そのくせ根城に引っ込んで金儲けに勤しむ温泉宿の主人としての顔を持ってたりする偏屈ジジイ。 その裏の実態を知っているものは本人を除き一人もいない…… ……温泉宿の使用人として呼ばれたわけだし、そんなに心配しなくていい、はずだ。うん。 深呼吸を一つ、僕は支配人室に踏み込んだ。 「失礼します……」 「おおいらっしゃいま…………ってなんだ!」 部屋の中にいた黒髪の老人が振り返り、さっそくお小言が飛んできた。 「お客様かと思えば薄汚いルシェではないか!さっさと用を済ませて仕事に戻…… ……うん……?たしかお前の顔はまだ見たことが……」 いきなり叱咤モードに入りそうになった老人は、新顔である僕を見て一旦停止する。 人の出会いは最初が肝心、僕は背筋を伸ばしてはっきりと自己紹介した。 「あ、はい!以前こちらに伺いましたショウジュの家から新しくご奉公に参りました、コレルと申します。 至らないところもあると思いますが、一生懸命働かせていただきますのでどうぞよろしくお願いします!」 「……ふん。最近の者にしては多少躾が出来ているようだな。ショウジュ……?たしか……」 振り返った黒髪の小柄な老人は、再び机に戻って何か帳簿のようなものをめくり始めた。 これが、ジェンジェン爺。……驚くほどイメージどおりでちょっと怖い…… 「ショウジュ!そうか、あの糞生意気な若造だな!……そうか、お前か! 人を馬鹿にしくさった態度で使用人を紹介しましょうかなどといらなくなった穀潰しを押し付けてきおって!」 「す……すいま……」 なんて言い草だろうか。 当たってるだけに。 予想通り過ぎる人柄に毒を抜かれつつも、僕は次の言葉を待った。 「まったく……で、ここの使用人になりに来たとか言っておったな……」 「は、はい」 ジェンジェン爺は後ろを向いて何か別の冊子をめくって行く。 遠めに見る限り使用人の、名簿?……のようだ。 「ふん」 「……」 「小僧」 「はい!」 「働きに来たと言ったな」 「はい、どうぞよろしくおね」 「いらん、帰れ」 「ご無体なっ!!」 それはもう突然かつ完璧な宣告だった。 か・え・れ。帰れ。 ……前述の通り、僕には帰る場所がない。 帰れといわれて帰るわけにはいかないのだ。 【粘りますか?】 ……もちろん『YES』だ! 「なんじゃその目は!? ウチにはすでに十分な数の使用人が働いておる! 無駄な人員に払う金などないわ!」 【それでも粘りますか?】 『YES』 「帰れと言っとろうが! 何か?自分がよければこの零細経営の宿が苦しくなってもいいというのか!? なんと自分勝手な、ああこれだから近頃の若い奴は嫌なんじゃさっさと帰れ!」 【負けずに粘りますか?】 『YES』 「ええい……しつこいやつめ! これでもやるからさっさと帰れ!」 【パロの実を手に入れた!】 【…………死ぬ気で粘りますか?】 『……YES』 「なんじゃと!?これでも帰らないのか! ええい、それならやったものを返せ!」 【パロの実を取り上げられた!】 「……ふん、そこまで言うなら雇ってやってもいいぞ? その代わりここの使用人が一人泣くことになるがな、それが資本主義というものじゃしな!」 「!?」 「やれやれ、そうと決まればクビにする奴を決める作業にかからなくてはな。 心が痛むが仕方ないわい、一人を救えば一人が救われない、それが世の中というものじゃ。 諸行無常、盛者必衰、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。 後から来た奴が諦めれば万事丸く収まるのにな」 「……」 【……本当に、全力で、恥も外聞もなく、土下座して粘りますか?】 『YES』 「……心の底から申し上げます、どうぞ、これ以上、酷いこと仰らずここへ置いてくださいませんでしょうか」 「!?」 「どんな仕事でも喜んでやりますので、ほんとに、どうか、ちょっとでいいんで哀れみの心をお願いします、いやマジで……」 ……粘ること30分。どうにか僕は生きていく場所を手に入れた。 ―――――――――――――――――――― これが、僕がニギリオの宿で働くに至るまでの経緯だ。 ここらで一つ閑話休題を入れて頭をリセットしたいところではあるけれど、 残念ながらそんな話題もないので現在の僕の様子に移ろうと思う。 宿泊施設の朝は早い、めっちゃ早い。 日が昇る前に起きだし、僕は同僚達と共に仕事に取り掛かった。 ちなみに、僕たちが寝起きする宿舎についての描写は特にしないので自由に想像して欲しい。 たぶんそれで大体合ってる。 僕達の最初の作業は露天風呂の掃除だ。 お客さんの中には朝風呂という奴がめっぽう好きな人もいるわけで、彼らが起き出してくる前に 夜の間に落ちた葉っぱやらなんやらを片付けてぴかぴかに磨き上げておかなければならないのだ。 かき集めた落ち葉などを捨てに行くと、ちょうどゴミ出しに来ていた給仕の女性が声を掛けてきた。 「あ、おはよう。どう?そろそろ仕事には慣れた?」 「おはようございます。はい、しっかり教えてもらえるおかげでバッチリです」 「うん、クタベさん面倒見がいいもんね」 この人がニコレットさんだ。 僕より少し年上で、担当は違えど仕事に関することを色々と教えてくれる。 とても明るくいつも笑顔を絶やさないので皆から親しまれていて交友関係も広い。 ちなみに、さっき話の中に出てきたクタベさんというのは…… 「おぉい、立ち話もいいがきちんと仕事を片付けてからにしないとダメだぞ」 噂をすれば影。振り向けばクタベさんがデッキブラシを持って苦笑している。 「あ、すみません。じゃニコレットさんまた」 「私も仕事しなきゃ」 「さ、行こう」 そうしてニコレットさんは戻っていき、僕はクタベさんの後について歩き出した。 クタベさんはここの使用人達の中では年長の、ややくたびれた感のある男性だ。 けれど僕は、その小柄だけどがっしりした体躯や積み重ねた苦労が刻まれたかのようなシワをかっこいいと思ったりする。 後輩や新入りにも優しく、新入りである僕を同じ班に入れて色々面倒を見てくれるいい人だ。 「それにしてもなかなか飲み込みが早くて、助かるよ」 「あ、ありがとうございます。ずっと使用人だったんで、掃除とかは自然と分かるみたいです」 「ああ。だが、ここは大勢のお客様を相手にするところで家付きの使用人とはだいぶ違う。 そのあたりのことはやはりニコレットに教えてもらうといいかもしれないな」 「はい」 そう。生まれたときから使用人になることが決まっていたような人生を送ってきたおかげで 仕事自体はそう苦にならないが、やっぱりお客さんを相手にするというのは違う。 使用人としてはともかく接客業のスキルがない僕はまだまだ仕事を任せられるレベルじゃないということだ。 少しでも早く仕事を任せられるレベルにならねばと誓いつつ、後は黙々と作業をする。 掃除しなければいけないところはいくらでもあるし、水を汲んだり食材を運んだりとやることは尽きないのだ。 ただでさえ無理やりここの使用人に納まったことでジェンジェン爺からいい目で見られていない僕は、 評価向上のためにそりゃもう馬車馬のように働くほか無かった。 ただ、今だから思えることがある。あの時『働きたい』と言ったからあんなに帰れ帰れ言われたのであって もし『働きたくない』と言っていたら速攻で働かせてもらえたんではなかろうか。 ……そんな訳無いよね。そんな訳無いと思うことにしよう。 「……ふぅっ」 とりあえず仕事は一段落着いた。 もちろん掃除なんてのは一日中やってたって足りないわけだし一日の仕事はまだ始まったばかりだが、 とりあえずお客さんが起きて来るまでにやらなければいけないことは終わった。 この後は朝食を取った後、いくらやっても終わりの無いエンドレス掃除タイムに入ることになる。 それにしても。 一つ一つの仕事が苦にはならないとは言ったが、全体的なキツさとしては相当な感がある。 まだ仕事はいくらでもあるのに、足腰の筋肉は微妙にだるい。 この調子で身体を酷使していけば、行く末は『貧相なくせにガチガチ』と揶揄される 典型的な小作人体格になっていくこと請け合いだ。ま、今でも微妙にそうなんだけどさ。 しかし、こうしているとなんだかまんざらでもない感覚と共にこんなフレーズが浮かんでくる。 ……労働って、いいね! 「……なに爽やか気取ってやがんだか……」 見られてたよ。 若干バツの悪い思いをしながら振り返ると、そこには 不機嫌そうな視線を投げる短髪の青年が一人座り込んでいる。 「……えと、すいません」 とりあえずなんだか気に障ったらしいので謝っておくが、 どうやら先輩殿の機嫌は思ったより悪いらしかった。 「けっ、別に謝ってもらわなくたっていいけどよ。 あのクソジジイにこき使われてんのに、それを喜んでやってる奴がいると思うと嫌になんだよ」 「はぁ」 ……成程。これが無理やりつれてこられたクチか。 知っての通り、ここで働いている人達の事情には二種類ある。 一つは僕のようにこの不況で勤め先が無くなり、ここに身を寄せて来るタイプ。 そしてもう一つが、詐欺に遭ったり借金のかたに売られたりしてここで働くよりなくなったタイプだ。 目の前にいる先輩はどうやら後者のようだった。 「……先輩は、どうしてここに?」 今思えばここで黙ってればよかったのだろうが、僕は地雷原に続く一歩目を踏み出してしまった。 案の定先輩は険悪度を上げた視線を向けてくる。 「……騙されて連れて来られたんだよ。んなこと聞いてどうするってんだ」 「いや……ここで働いているのが不満なような感じだったんで、なんとなく」 「ここで働くのが、だ?いちいちすっとぼけたこと言ってイラつかせてくれる野郎だな…… いいか?俺はな、金持ちだの権力者だのそういう奴らが皆だいっ嫌いなんだよ。 俺達みたいな底辺層を踏み台にして自分が得することばかり考えてやがる、 そーゆー奴らに尻尾振ってる奴も俺は大嫌いだ」 「……」 むう。 さすがの僕でも『尻尾振る奴』が誰を指しているのかは分かった。 随分と嫌われてるなあ。 さて、こんなところでケンカ腰になるほど分別が無いつもりは無いけどここで引き下がって それこそ尻尾を振るしか能のないやつだと思われてもつまらない。 一応説得を試みては見よう。 「……これでも尻尾振ってるつもりは無いんですよ? ただなんていうか、性格的に仕事はきっちりしないと気が済まないっていうか」 「仕事、ね」 「………… いけませんか?自分の仕事ちゃんとやるってのはおかしいことじゃないと思いますけど」 「いけねえなんて言ってねえよ、ただ使う側の奴らに良い顔してんのが気にいらねえだけだ」 「良い顔したいんじゃなくて仕事をちゃんとしたいだけだって言ってるじゃないですか……!」 まずい、険悪な雰囲気になるのが止められない。 だけどここで引き下がるわけにはいかなかった。 好むと好まざるとに関わらずずっと使用人をやってきて、それなりに使用人であることの誇りも美学もある。 それを根底からぶち壊されるようなことを言われて、黙っているわけにはいかないのだ。 「大体、聞いてれば使う側の人をよく思ってないことは分かりますけど。 元々が使用人なんて使う主人がいて初めて成り立つ商売じゃないですか。そのことを踏まえた上で 使用人としての誇りを持ってやってるんだから、他人にとやかく言われることじゃないと思います」 「誇りだ!?使用人の?そんなもんが本当にあると思うか? 雇う側の都合であれだこれだ指図されて所有物として扱われて、牛や馬とどこが違うんだよ!」 「牛、馬、所有物で結構です!自分の財産を大事にしない人がいますか!? 働かせるために雇った人材にわざわざ意地悪して働けなくしたり長続きしないようにさせる人がいますか! 自由が少ないのは事実ですけど、少なくとも使用人だって真面目にやってりゃそれなりに幸せになれるじゃないですか! そんなことも考えられないんですか?」 「……」 「……」 「……ああそうかよ」 彼は立ち上がった。 こちらを真っ直ぐに睨みながらつかつかと歩み寄ってくる。 「そうだろうな。お前の言ってることは間違ってねーだろうさ。 で、悪口ばかりで真面目にやらねー俺はたるんでるだけだと。結構だよ。 でもな」 そして彼は、右手で向こうを指差した。 「あいつに同じことが通じるか?」 彼が指差したのは、重そうな水桶を運ぶ小さな女の子だった。 その身体に見合わない大きな桶を提げ、懸命に運んでいる。 「あいつだけじゃねえ。ここには小さい奴も身体の弱い奴もいるのは知ってんだろ。 そいつらはな、使用人が向かないからってやめるわけにはいかねえんだよ。 その自由が無いことは大したことじゃねえのか?俺は納得いかねえんだよ」 「……ぅ」 「確かにお前みたいな健康で良く働く馬なら大事にしてもらえるだろうけどな。 病気の馬やヨボヨボになって働けなくなった馬はどうだ?下手すりゃ処分されるだけじゃねえか!」 ……ヘコんだ。 完膚なきまでにヘコんだ。 あのあとまた仕事に戻り、今は昼の休憩だ。 どうも僕が精神的にやられたことは顔に出ていたらしく、クタベさんにかなり心配されてしまった。 「……はぁ」 「どーしたの、そんな暗い顔して」 「ニコレットさん」 本当に余程ダダ漏れらしい。ニコレットさんまで声をかけて来た。 「いえ……なんでもないです」 「なんでもなくないでしょ。ま、無理に話せとは言わないけど」 「……すいません。どう言えばいいのか分からなくて」 「気にしない気にしない。さ、元気出して。もう休憩終わりよ」 (……反論できるだろうか) あの先輩の言ったことは事実だ。 僕にとっては従属なんて苦痛でもなんでもないが、それはあくまで『僕にとっては』だ。 思えば僕はいい環境に恵まれて居たのだろうが、そうでない人だっている。 そんな人たちが居るということを踏まえた上で僕はどう振舞うのが正しいだろうか。 世を嘆きながらなるべく嫌そうにしているとか? そんなわきゃ無い。 ………。 (……なんかだんだん腹が立ってきたぞ) そもそも僕は何でこんな事で頭を悩ませてなきゃいけないのだろうか。 これは社会の問題であって、一介の使用人である僕が考えなきゃいけないことじゃないはずだ。 せっかく温泉宿なんて珍しいロケーションでの使用人ライフを送れると思ってたのに…… (……あ) あの子だ。 相変わらずその小さな身体では無理のある仕事を懸命にこなしている。 「……」 僕は黙って彼女に近付いた。 「あ」 「よっと」 水桶を引き取り、ポカンとして見上げてくるその子に聞く。 「どこまで持っていくの?これで終わり?」 「え?え、えと、お風呂の入り口に置くんですの。それで、お客さんが使って無くなったらまた……」 「分かった。じゃ早く戻してお客さんのチェックに戻ろう」 それだけ言って駆け足で浴場入り口へと向かう。 呆気に取られていた女の子も一拍遅れて付いてきた。 「……ここでいい?」 「は、はいですの、あの」 「じゃあ、また無くなったら呼んでくれる? 桶を運ぶのは僕のほうが向いてるから、その間お客さんの相手をしてて」 「でも、あの、それじゃお兄さんの仕事が」 「大丈夫、僕は働き盛りだからその分たくさん仕事をしなきゃいけないんだもの」 じゃ、と言い残して自分の仕事場へ戻る。 「……」 デッキブラシを手に取った。 気合いが漲る。 傍目からはさぞ間抜けに見えるだろうが、今の僕の心は巨大なドラゴンに立ち向かうハントマンのようだ。 「いくぞ」 そうだ。なんかもう吹っ切れた。 さっきのことは我ながらなかなかの偽善っぷりだった。 他人を手伝ってる暇があったら自分の仕事をしろという嘲りが聞こえるようだ。 ……なら自分の分と他人の分を引いてもお釣りが来るくらい仕事すれば問題なしだ! 「てやああぁぁー!」 気力満点、僕は猛烈さの中にも丁寧さを忘れない心構えで一気に仕事の殲滅にかかった。 「……ふぅっ!」 非常に疲れたがそれもこの充足感を思えば吹っ飛んでしまおうというものだ。 受け持った掃除箇所をいつもより一時間ほど早く掃除し終え、 余った時間で夕食の準備でてんてこ舞いの厨房へ材料を運んだり水汲みを手伝ってきた。 仕事がはかどったという事実はこうも自尊心を満足させる。 「……今度はなんなんだ」 あの先輩が箒を手に立っていた。 その表情はどことなく呆れているようにも見える。 ぎろりとねめつけ、僕は言った。 「…………こうしないと、自分のスジが通せないんですよ!何か文句ありますか?」 「何も言ってねえだろ!?なんでつっかかってくんだよ!」 「朝方散々つっかかって来たのはそっちじゃないですか!」 びっ!と人差し指を突きつける。 「ええ、ええ、そりゃ世の中いい人ばかりじゃないし僕と違って辛い思いしてる人もたくさんいますよ! じゃあどうしろってんですか!百歩譲って不愉快なのは分かりますけど、 それなら一緒にいやーな顔してれば満足なんですか?違うでしょう!? じゃあどうしろってんですか!!僕に何が出来ます?何も出来やしませんよ!!」 「逆切れかよ!?」 「逆切れでなにが悪いんですか!人の使用人ライフに水を挿すようなことばっか言って!」 「悪かったな!でもな、これだけは譲れねーぞ! 仕事のためだろーとなんだろーと、それで無理に仕事させられる奴らのことを仕方ないなんて」 「誰が言うんですか!そういうときは助け合うでしょう!?」 「ん、おう」 「だいたいどうにもならないことがあるからってウジウジしててもしょうがないじゃないですか、 それならそれなりにせめてマシな環境を作れるように知恵を絞るのが前向きな生き方でしょう」 「ああ、で……」 「別にお互いに支えあっちゃいけないとか言われてる訳でもなし、 最終的に仕事さえできてりゃここの主人なんかは満足するんだから 適当にこっちで工夫すればいいんですよ!大体……」 「だから、その……ちょっと待て」 「与えられた……はい?なんですか?」 「えと、あの、な? ……俺は別にお前があのクソジジイの手駒になるんじゃないかと心配してるだけで、 お前のポリシーを否定したいわけじゃないってかむしろどうでもいいというか……」 「…… …………ええーーーーー!?」 「ええーって言われても」 「え、だって、それじゃ僕は何のためにあんなに悩んだり……」 「知るかよそんな事」 ……なんということだろう。 あまりのことに僕はがっくりと膝をつき、思いっきり脱力してへたりこんだ。 ああ、気力が尽きた。 あからさまにやる気のなくなった僕に、先輩は念を押すように聞く。 「で、もういっぺん聞くぞ。身体の弱い奴調子の悪い奴、立場の弱い奴を監視する方になったりは……」 「しませんよ、そんなこと」 「……そうか」 一拍、間が空く。 「……じゃ、お前もちゃんとした『仲間』なんだな。疑って悪かった」 「あ」 差し出された手を見る。 やがて、段々と、僕は理解することができた。 新しい友達ができたのだ。 たった今失われた気力がもう戻ってきた。 我ながら分かりやすいと思いつつも、その手をしっかりと握り返す。 「……どうも。これからよろしく」 「へっ」 そうして僕の仲間は一人増える。 ここへ来たときはどうなるかと思ったが、ニコレットさん、クタベさん、そしてまた一人分かり合える人ができた。 この分なら新しい生活にもきっとすぐなじむことが出来るだろう。 そう信じるのに十分なこの一日は、後に他にも色々な人たちと仲良くなるのに大きな自信を与えてくれた。 …… 眠くなってきた。 まだ彼女のことを書くところまでいっていないが、明日も早いし今日はこの辺でやめにしよう。 所はアイゼン、東の半島。そこにある温泉宿で、僕は明日も働いているだろう。
https://w.atwiki.jp/kishidra/pages/29.html
ドラゴンスレイヤーとは? 図鑑No 属性 名前 レア 攻撃力 ピヨ力 会心率 マジック 10 無 ドラゴンスレイヤー R 80 12 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 初期に手に入る武器としては、攻撃力も高く、ピヨ力も兼ね備えているため普通に使っているだけでも強いが、やはりドラゴンスレイヤーというだけあってドラゴン戦にて活躍できる武器である。 メイン武器とフレンドの武器がドラゴンスレイヤーの場合、ドラゴン族に対して2.25倍のダメージが出せる。 ドラゴンスレイヤーの取り方 アーチッチ火山「見習い卒業試験」をクリアすると必ず1つ貰える。(「スキル:スラッシュ・2れんげき」と「スロット:4」で固定) 見習い卒業試験の攻略方法はこちら おしごと「ちょうさ」で出現する「竜のねぐら」のクエストで稀に登場するドラゴンを倒すと手に入れる事ができる。 竜のねぐらで手に入れた場合は通常の武器と同じようにスキルとスロットはランダムに付与されるので、見習い卒業試験で手に入れるドラゴンスレイヤーよりも強くなる可能性がある。 ドラゴンスレイヤーの進化 ドラゴンスレイヤーは、進化をすることでどんどん強くなっていく。 進化後 図鑑No 属性 名前 レア 攻撃力 ピヨ力 会心率 マジック 11 無 竜剣ドラゴルム R+ 85 13 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 12 無 竜剣ドラゴード R+ 90 14 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 進化の素材を集めるにはそれぞれ特定のクエストに登場するドラゴンを倒さなくてはいけない。 進化素材 登場クエスト ドラゴン名 樹竜のツメ おばけの森:朽ちた古代兵器 樹竜ワシャラス 水竜のツメ マリンライト洞:ウルフリベンジ 水竜ビチャルス 炎竜のツメ サンサンゴ海:消すもの消されるもの 炎竜ゴーゴモス 光竜のツメ ピカライ塔:ワイルドだわーん? 光竜キラノス 闇竜のツメ モキュキュ山:地獄の三連星 闇竜ヤミジャス
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/3586.html
セブンスターの木 北海道美瑛町にあるかしわの木。 昭和51年に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに掲載された。 所在地 北海道上川郡美瑛町北瑛 地図 より大きな地図で 北海道 を表示 2007年8月13日 美瑛にある有名な木の一つ。 木の下にずっと止まってたバイクが邪魔だったなー。 向かい側には売店がある。 関連項目 タグ 2007年8月13日 北海道 植物 美瑛町 自然
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6950.html
ドラゴントゥース(どらごんとぅーす) 概要 SFC版ファンタジアから登場した骸骨型のモンスター。 一貫してスケルトンの上位種。 同名の武器も存在する。 登場作品 + 目次 ファンタジア(SFC) ファンタジア(PS) ファンタジア(GBA) デスティニー(PS) エターニア デスティニー2 TOWなりきりダンジョン2 TOWなりきりダンジョン3 TOPなりきりダンジョンX 関連リンク関連種ファンタジア(SFC・GBA) ファンタジア(PS) デスティニー(PS)・エターニア・なりダン2 デスティニー2 表記ゆれ ネタ ファンタジア(SFC) HP 3780 TP 0 攻撃力 495 防御力 0 EXP 1300 ガルド 1251 アイテム SWORD?(ロングソード)SWORD?(ドラゴントゥース) 出現場所 未来ヴォルトの洞窟 防御属性 無 地 水 火 風 雷 光 耐性率 - - 半 - - 半 - 行動内容 前方の相手を斬りつけて攻撃する。 二連斬/二連続で斬りつける特技。PS版より動作が速い。 三連斬/二連続斬りから突きに繋げる特技。こちらもPS版より動作が速い。 総評 骸骨型のモンスター。スケルトンやボーンナイトの強化版。 PS版と全然色が違い、濃い紫色の骨で緑色の鎧と盾を装備している。 PS版と違い未来のヴォルトの洞窟に出現。そのためか雷属性に耐性がある。 ファンタミストやリビングナイトを後衛に従えて前衛を務める。 やってくること自体はPS版と大差ないが動作が素早くなっているので注意。 ▲ ファンタジア(PS) 作中説明 No. 118 レベル HP 3330 TP 0 攻撃力 173 防御力 79 回避 50 敏捷 命中 攻撃属性 闇 重さ 2 気絶耐久 EXP 111 ガルド 333 状態付加 - 異常耐性 落とすアイテム ?SWORD(ロングソード)?SWORD(ドラゴントゥース) 盗めるアイテム - 出現場所 過去ヴァルハラ平原未来デミテルの館(地下) 防御属性 無 地 水 火 風 雷 光 闇 物 無効化率 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 耐性率 0% 0% 0% 0% 0% 0% -50% 50% 0% (※基準はNormal) 行動内容 剣による突きで前方の相手を攻撃する。 前進しながらの斬り上げで攻撃する。 ニ連斬/突進斬り上げ→斬りの連携攻撃を繰り出す特技。 三連斬/突進斬り上げ→斬り→突きの連携攻撃を繰り出す特技。 総評 過去のヴァルハラ戦役や未来のデミテルの館の地下に出現する腕が剣になっている骸骨型のモンスター。剣の色は黒。 スケルトンを初めとする骸骨型モンスターの4番手でボーンナイトの未来の時代での同ポジション。 ニ連斬と三連斬の両方を使うようになった。 初登場はヴァルハラ戦役中のヴァルハラ平原だが、この時点でもあまり強くない敵である。 こいつからしか入手できない同名の武器を落とすことがある。 ヴァルハラ戦役直前のイベントでダオス城から無数のドラゴントゥースが進軍するシーンが描かれている。 ▲ ファンタジア(GBA) No. Lv HP 3780 TP 攻撃力 248 防御力 51 敏捷 50 攻撃属性 闇 EXP ガルド 落すアイテム ?SWORD(ロングソード)?SWORD(ドラゴントゥース) 盗めるアイテム - 出現場所 - 防御属性 無 地 水 火 風 雷 光 闇 物 耐性率 - - - - - - 弱 半 - 行動内容 / 総評 ▲ デスティニー(PS) HP 3120 TP 0 攻撃力 524 防御力 52 命中 177 回避 50 EXP 476 ガルド 0 レンズ 52 重量 2 属性防御 半:水・火・雷・風・光無:地治:闇 状態異常 - 落とすアイテム - 盗めるアイテム - 出現場所 ダイクロフト 行動内容 剣による突きで前方の相手を攻撃する。 前進しながらの斬り上げで攻撃する。 総評 ダイクロフトに出現する腕が剣になっている骸骨型のモンスター。剣の色は黒。 スケルトンやボーンナイトの強化版で骸骨型の最上位種。 地属性を無効化、闇属性で回復し、他の属性を半減するという驚異的な属性耐性を誇る。 ただ、攻撃パターンは至って普通なのでただの面倒くさい敵程度の扱いである。 下位種のスケルトンが続投したリメイク版ではボーンナイト共々リストラされてしまった。 ▲ エターニア No. 156 攻撃属性 闇 Lv 40 HP 10000 攻撃力 450 防御力 500 命中 140 回避 120 知力 75 幸運 50 重量 1 状態異常 - EXP 322 ガルド 1240 落とすアイテム アップルグミ(15%)プロテクトリング(10%) 盗めるアイテム アップルグミ(100%) 出現場所 アイフリードの洞窟闇の洞窟 防御属性 物 水 風 火 地 氷 雷 光 闇 元 時 弱属性 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 50% 0% 0% 0% 強属性 0% 0% 0% 50% 0% 0% 50% 0% 100% 0% 0% (※基準はNormal) 行動内容 前方の相手を斬りつけて攻撃する。 骨人剣/衝撃波を飛ばして前方の相手を攻撃する特技。闇属性。 骨人四連撃/3連続の斬りつけ→骨人剣の連携で攻撃する特技。闇属性。 総評 アイフリードの洞窟と闇の洞窟に出現する剣を持った茶色い骸骨型のモンスター。 スケルトンやボーンナイトの強化版で骸骨型の最上位種。 少し見た目が変わり、骸骨なのに頭髪の様なものを生やしている。 全体的に高い能力値と遠距離攻撃骨人剣を持ち、さらに火、雷、闇の三属性に強いなど、結構な強敵である。 下位種はどちらも武器を落としていたが、こいつは落とさなくなっている。 ちなみに固定敵としてしか出てこない敵でもある。 アイフリードの洞窟の特定マス:トリトン2体か、ラミア2体、スピリット2体と2体出現。 闇の洞窟前半の敵シンボル:メガデス1体と3体で出現。 闇の洞窟深部の敵シンボル:メガデス1体、メタリカ2体と2体で出現。 ▲ デスティニー2 作中説明 No. 124 種族 不死者 Lv 57 HP 11526 攻撃 1824 防御 221 知性 3 命中 172 回避 164 幸運 16 SP回復 36 SP軽減 92 TP回復 47 TP軽減 68 防御回数 8 重量 EXP 538 ガルド 443 属性防御(%) 地 0% 水 0% 火 0% 風 0% 光 -51% 闇 +94% 特殊耐性 - 落とすアイテム ヨーグルト(24%)フルプレート(1%) 盗めるアイテム ドラゴントゥース(2%) 出現場所 (※基準はノーマル 落とす(盗める)アイテムの数値は落とす(盗める)確率の基本値) 行動内容 総評 二刀流の骸骨型のモンスター。スケルトンやカワンチャの強化版。 ▲ TOWなりきりダンジョン2 アンデッドモンスタースケルトンの最上位 No 072 備考 - HP 2240 属性 闇 攻撃 887 防御 3000 知力 80 素早さ 552 経験値 1610 ガルド 4 弱点属性 光 耐性属性 風・地・闇 特殊性能 どくにならない:毒状態にならないマヒしない:マヒ状態にならない 落とすアイテム ジェットブーツ(5%)・レモングミ(10%) 盗めるアイテム ジェットブーツ 貰える食材 いたのり 出現場所 漆黒の坑道・地下1階閉鎖区画(後期)浮遊死都(後期)・2階(後期)・3階(後期)・牢獄(後期)・4階(後期)・最深部(後期) (※落とす(盗める)アイテムや貰える食材の数値は入手確率) 行動内容 目の前の相手を突く。 目の前の相手を斬り払う。突きより強力。 骨人剣/地を這う髑髏型の衝撃波を飛ばして前方の相手を攻撃する技。 総評 スケルトン系の最上位種。茶色い靴を履いた赤い骸骨剣士。 距離が離れていると、骨人剣を連発してくる。 ▲ TOWなりきりダンジョン3 作中説明 No 075 備考 - HP 属性 - 攻撃 防御 - 知力 素早さ - 経験値 ガルド - 弱点属性 - 耐性属性 - 特殊性能 - 落とすアイテム - 盗めるアイテム - 貰える食材 - 出現場所 (※基準はNormal 落とす(盗める)アイテムや貰える食材の数値は入手確率) 行動内容 行動名/簡易的行動内容 対策、注意点、行動条件 総評 ▲ TOPなりきりダンジョンX 種族 不死者 属性 闇 Lv. 58 HP 4598 物攻 564 物防 443 術攻 419 術防 375 詠唱 100 敏捷 100 EXP 418 ガルド 196 CP 7 捕獲 × 弱点属性 光 耐性属性 風・物理 落とす物 スペクタクルズ(30%)ドラゴントゥース(5%) 盗める物 300ガルド 出現場所 ウェーランド平原 (データは難易度Normalのもの。落とす/盗める物の数値は入手確率) 行動内容 / 総評 ウェーランド平原に出現する二刀流の黒い骸骨型のモンスター。物凄く久々に登場した。 ついでに文字数制限も緩和されたので微妙に改名されてしまった原作から元の名前に戻った。 ▲ 関連リンク 同名の武器 関連種 ファンタジア(SFC・GBA) スケルトン ボーンナイト ドゥームナイト ファンタジア(PS) スケルトン ボーンナイト バーニングデッド スケルトンキング デスティニー(PS)・エターニア・なりダン2 スケルトン ボーンナイト デスティニー2 スケルトン カワンチャ 表記ゆれ ドラゴトゥース ▲ ネタ 名前は「竜の歯」という意味。 ドラゴン(英:dragon)=竜 トゥース(英:tooth)=(歯) 元ネタは特撮映画「アルゴ探検隊の大冒険」に登場する、竜の牙から生まれた骸骨戦士「竜牙兵(Dragon tooth warrior)」だろうか? 同名の武器が存在するモンスターの代表格で、直接落とすことが多い事から意図的にこの名前にした可能性が高い。 武器の武器の方は後のシリーズでも形を変えて登場し続けているのだが、こちらはデスティニー2以降、ぱったり登場しなくなってしまった・・・と思っていたらなりダンXで久々に登場した。 ▲
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/55.html
ちびキャラトーク(パターンA) ちびキャラトークのファイター1:ブーン/ローグ2:ユスタス/サムライ1:シシマル/ナイト1:アレスのトーク詳細。 1日目 「やあ! オレの名前は○○ つい先週 カザンにやってきたばかりなんだ よろしくな! 」(♪) 2日目 「カザンて でっかい町なんだな オレの故郷とは大違いだ! まだここに来て日が浅くてさ どこになにがあるかわからないんだ よかったら案内してくれないかな? 」 →YES 「ありがとう! じゃあまたヒマな時にでも 案内してくれよ。 」(♪) →NO 「いや、別に無理にとは言わないけど 残念だな… 」 3日目 「へー! カザンは宿屋もでっかいなあ。 オレの故郷にはさ 宿屋なんかなかったなあ。 今どんだけ田舎モンだ! とか思っただろ? 」 →YES 「はーはっは! でもそんなに訛りはないはずだぜ! 」(♪) →NO 「別に嘘をつかなくていいぜ。 思ったことを正直言ってくれよ。 」 4日目 「オレの故郷はさ ずーっと向こうの山の中にあって… 平和なところだったよ。 本当になんにもなくてなぁ… このまま平和が続くと思ってた。 でもある日、一匹の竜がやってきてな… あの日のことは、忘れられないぜ… 」(♪) 5日目 「その竜はなんとか追い払ったんだが 数日後 村外れでフロワロが発芽しちまってな 竜の体に種でもついてたんだろうな あとは最近よく聞く話の通りさ。 フロワロは瞬く間に広がり… その後、 もっと多く竜の大群が押し寄せてきた。 」(♪) 6日目 「竜の大群が押し寄せてきた時、 戦える奴は 村の人たちを逃がすのに必死で戦った。 なんとか被害は 最小限に食い止めたんだが、 フロワロの増殖は止められなくてな。 村はすぐにフロワロに沈んじまったよ。 」(♪) 7日目 「フロワロに沈んだ村はもう助からない。 生き残った村の皆は そのまま散り散りになっちまった。 自分の無力さを思い知った瞬間だったな。 」(♪) 8日目 「故郷に失ったオレたちは それぞれ散り散りバラバラに なっちまった。 オレは生き残ったダチと二人で ハントマンにでもなろうと ここカザンまでやってきたってわけさ。 」(♪) 9日目 「ダチとは良いコンビだと思うよ。 最近ようやく 二人で依頼をこなせるようになってきてさ、 ハントマン稼業が 楽しくなってきたところさ。 オレたち、結構才能あるのかもな。 」(♪) 10日目 「ここだけの話だけどさ、 あいつがオレのダチだってことに 誇りを感じてるんだ。 あいつの前じゃ 恥ずかしくて言えないけどな。 」(♪) 11日目 「すまない! オレのダチが大変なんだ! 今日は話をしてるヒマがない また今度な! 」(♪) 12日目 「…。 …オレの話を 聞いてくれないかな? 」 →YES 「実はずっと一緒に戦ってきた オレのダチが 冒険の最中に大怪我をして… このままじゃ… 」(♪) →NO 「そうか… まあ気が向いた時でいいさ… 」 13日目 「ヒーラーの先生が言ったんだ。 ダチの怪我を治すには、 東の山にある薬草を もってこなくちゃならないって。 けど オレ一人で あそこまで行ける自信がないんだ。 情けないよな… 」(♪) 14日目 「オレにもっと力があったらな… ただ、今のオレが薬草を取りにいったところで 怪我人が一人増えるだけだ。 ヒーラーの先生にそう言われちまったよ。 え? 薬草を取りに行くのを 手伝ってくれるって? 」 →YES 「本当かい! 助かったぜ! 」(♪) →NO 「そうか… まあ迷惑はかけられないしな。 」 15日目 「この間は 世話になったな。 おかげで薬草も手に入ったし 早速届けに行こうと思うんだ。 本当にあんたのおかげだ! あんたと知り合えて本当に良かった。 」(♪) 16日目 「あんたのおかげでダチは助かったよ。 しばらく養生すれば また戦いにも出られるってさ。 本当にありがとうな。 あんたと知り合えたことを 誇りに思うよ。 」(♪) 17日目 「やあ! また来てくれたのか。 ダチはもうハントマン稼業に復帰したよ。 これから一緒に冒険に行くんだ。 」(♪) 18日目 「お! あんたか この間の冒険は大成功だった。 依頼も一つ片付いたし まさに順風満帆! あんたには本当に感謝してるんだ。 いつか恩返しがしたいと思ってる。 嘘じゃないぜ。 」(♪) 19日目 「しかし倒しても倒しても 竜の奴ら、数が減らないな… 奴らを呼び寄せている元凶が 他にある気がするんだ… 」(♪) 20日目 「聞いたか? 遂にカザン所属のハントマンギルドが 一斉に立ち上がることになったんだ。 東の山の竜の巣に襲撃をかける! 竜たちを一網打尽にするんだ! 」(♪) 21日目 「今度の戦い、 オレも参加することにした。 危険なのはもちろん理解してるさ。 でもオレみたいに故郷を失う人を もうこれ以上見たくないんだ。 だからこの身なんて惜しくない… あんただって、わかるだろ? 」 →YES 「オレはこの身を捧げるぜ! ハントマンとして 竜を狩り尽くしてやるんだ! たとえ死んだって後悔なんてしないさ! 」 →NO 「オレのことを心配してくれてるのか。 …すまない。 こんなオレを心配してくれる人が まだまだいたんだな…。 」(ハート) 22日目 「この間はすまない。 一人で勝手に興奮しちまったみたいだ。 そうだよな。 簡単に死んでいい奴なんていない。 そうだよな… 」(ハート) 23日目 「なあ、あんた… いや…なんでもないんだ。 」(ハート) 24日目 「今度の戦いは半端なくヤバイ。 もう帰ってこれないかもしれない。 だからさ、オレなりに 色々考えたんだ… …もし良かったら明日… またここに来てくれないか? 」 →YES 「…照れくさいな。 明日、必ず来てくれよな。 来てくれるまで待ってるぜ! 」(ハート) →NO 「ま、まあ、そう、だよな… オレなんかに使ってる時間なんて、 ないよな…」 25日目(最終日) 「本当に来てくれたんだな。 っていうか、 本当にオレなんかでよかったのかな… 今更こんなこと言うのはヤボだな… さあ、目をつぶってくれ。 オレの大事なモノ… 受け取ってほしいんだ (パスワード表示) メモ、してくれたか? 」 →YES(ハートいっぱい) 「ありがとうな… オレ、あんたのこと忘れないよ。 まだあんたと いっぱい話さなきゃならないことが あるような気がするんだ。 だから… …。 とりあえず、いってくる! あんたも、元気でな! 」 →NO パスワード表示画面に戻る
https://w.atwiki.jp/akitoskysea/pages/76.html
レジェンド オブ ドラゴンウォリアーに登場するボス。 今作の全ての事件を引き起こした元凶であり、前作に登場するドクターを上回る強敵である。 異世界の城にたった一人で突入し、壊滅状態にした上で姫を浚い逃亡、 その後ドラゴン=ドクターの城を乗っ取り、最高傑作であるドラゴン=ゾンビ及びそのコピー達の支配権を奪ってしまう。 さらに現実世界においてドラゴン=ポリスメンを嬲り殺しアキト=スカイシーらをおびき寄せた。(詳細については下記参照) アキトがはじめに現れるであろう城内にゾンビを配置するなど、狡猾さもうかがえる。 龍族の中でも最上位に近い血族の者だったが、龍としての座に就く事に反発して逃亡、 その際様々な龍を嬲り殺したあたりは、流石は高位のドラゴンであることが伺える。 喰らったら死ぬ砲の使い手であるが、厳密に言えばポリスメンらのそれとは少し違う技である。 (最もそのおかげで、ポリスメンの意表を突き嬲り殺す事が出来た) 作者から、当初はドラゴン=ドクターと姉弟関係で考えられた事が明かされている。 その部分は、後半の各所で見る事が出来るが、これは皆さんの目で確かめてほしい。
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/87.html
あたしは急ぐ。 こんな、こんなはずじゃなかった。 ほんとならとっくに終わらせて、姉御のところに戻ってるはずだったのに。 ここはどこ? 辺りの景色はどこもかしこも見たようで、出口の無い無限回廊に迷い込んだような錯覚を感じる。 ない。ない。ここにもない。 お願い、あの角を曲がったら。 ……その先に続くのは同じように続く廊下。 軽く絶望で心が塗りつぶされそうになる。 止まっちゃ駄目だ。限界は近い、もうすぐ急げなくなるかもしれない。 なんとしてもその前に見つけなくちゃ。 心を奮い起こし、再びあたしは急ぎ始める。 ……トイレ、どこ………? ――五時間前、午前6時40分。 窓から差し込む日が眩しい。 小鳥のさえずりに引き寄せられて、あたしは現実に浮かんできた。 身体を起こして窓から見上げるとミロスの美しい空が見えた。 うん、今日もいい朝だ。 歩きながら腕を頭の上で組み、目一杯伸びをする。 若干身体を捻りながら背骨を鳴らすと、眠気が少し消え代わりに爽やかな気分が沸いてきた。 ドアをくぐる。 テーブルの向こう、あたしの向かいに光の反射で紫に見える黒髪の女の人が座っている。あたしの師匠だ。 テーブルの上には七人分の朝食。ちなみにその内容は 白いご飯。 味噌汁。 焼いたメザシ。 漬物が少々。 小鉢に納豆。 ……いまどきアイゼンでもなかなか見ない朝食ではなかろうか。 「って言うか、姉御料理できたんですね……」 「起きてくるなり開口一番それか」 あたしの口からつい漏れた本音を耳ざとく聞きつけた姉御が、味噌汁をすすりながら軽く睨んでくる。 「前から思っていたがそもそもお前は私をどんな風に見ているんだ。 昔からよくお手伝いをしてさっちゃんはいいお嫁さんになるわねと言われた私だぞ」 「へぇーへぇーへぇーへぇー」 「こいつ……」 「えー、だってギルマスもリーダーも姉御は料理が出来るなんていってませんでしたよ? 他に誰もいないときは自分で何か作れって」 「む……そうなのか?昔おままごとで泥団子を喰わせた事を根に持ってるんだろうか……」 「何やってんですか」 「まさか本当に食べるとは思わなかったんだ、大体食うほうも食うほうだろう」 「いや、そりゃそうですけど……」 「まあなんだ、もうこの話はいいだろう。……おはよう」 「……おはようございます」 「おはよう、今日もいい朝だね……」 テーブルについて朝食に取り掛かっていると、朝だと言うのにメイジ衣装フル装備の男の人がやってきた。 席に着き、肩まであるボサボサの青髪を手櫛しながらふああふ、とあくびをひとつ。 「ああおはよう、また徹夜したのか」 「うん……帳簿つけて届出の書類書いて内職やって新しい魔法の詠唱書いてたらいつのまにかこんな時間でさ……」 「あの、昨日もそんなこと言ってませんでしたっけ?ほんとに寝てます?」 「寝なきゃ人間生きていけないでしょー。少なくともおとといは……あれ?その前だっけ?えーとちょっと待ってね」 「食え。そしてさっさと寝ろ」 この人がうちのギルマスだ。 性格はなんというか、理知的で柔和ないい人なんだけど電波体質なのが玉にキズだ。 完璧な人間をやって尊敬されるよりも見下されてでもネタを仕込みたいという彼の美学は理解できない。 そんなギルマスだが放っておくとすぐ肉体の限界まで仕事や研究をやって過労で倒れるので注意が必要だ。 暇さえあれば本を読んでいるくせにギルドの誰より(ローグであるあたしより)目がいいという分からない人でもある。 「朝っぱらから寝てたら駄目人間でしょーが、まだ大丈夫だよ」 「お前は別ベクトルですでに駄目人間だ。いいから寝ろ」 姉御達が押し問答をしているうち、残りのメンバーが起き出してきた。 さっきまで朝の静けさに包まれていた食卓に、にぎやかさと活気が満ちてくる。 「味噌汁……懐かしい味だ」 あたしの右前方にいる丈夫そうなファイターの人がリーダー。 ギルマスがいるのに別にリーダーがいるのかと突っ込まれそうだが、あまり気にしないで欲しい。 しいて言うなら机仕事はギルマスが、畑仕事はリーダーが先導することが多いのでこういう呼び名になったみたい。 実直だけどギルド一物分りのいい人間の出来た人で、かついい感じにヘタレなのが何ともいえない。 苦手なものは爬虫類全般(何でこの人ハントマンになったんだろう)、特にワニが大嫌いらしい。 「懐かしいですか……私にはまだ良く分からない味ですね……」 その隣で味噌汁と格闘している女の人が副長。 ギルマスがいてリーダーがいてその上副長がいるのかと(以下省略)、 これはあだ名だ。眼鏡の真面目そうな冒険者がいいんちょと呼ばれていても変には思わないでしょ? ちなみに命名はあたし。リーダーについて歩く様子と、ナイトらしい生真面目な性格からなんとなくつけた。 正義感が強く、というか強すぎて若干空回り気味なところもあるけど自己反省を忘れないいい人だ。 「……」 あたしの正面でもくもくと漬物をつついているのが姫ちゃん。 正直この子のことはよくわからない。無口な子だ。 頭の上で耳が揺れているが実はこの子はルシェでは無い。つけ耳だ。 従ってこのギルドには一人もルシェがいないことになるが、ギルマスいわく別に雇用機会均等法に 喧嘩を売っているわけではなく単に出会いが無かったから……らしい。 あの耳はルシェの親友から送られたおそろいのもので、その親友はいまはこの世にいないらしい。 「どうしたの、箸が止まってるよ?食欲が無い?」 「あ、ううん。なんでもない」 そして、今あたしに話しかけてきた彼が……このギルドのヒーラーだ。 あたしより三つ年上の彼はその、まあ、なんというか、あたしの、いい人……っての? こんなあたしを女の子として見てくれる数少ない人で、大人しげだけどいざというときにはとても頼りになる。 初めて会ったときは単に童顔だなー、位にしか思わなかったけどこうして見るとなかなか……いい男だよね。 ……あー、おほん。 安全な場所で怪我した人を直すだけではなく脅威であるドラゴンを倒さなければならないと考えた彼は ハントマンになることを決意、ちょうど振り返った先でドラゴン退治について計画を立てていたあたしたちに 勢いで入団を希望して今に至る。 以上、これがうちのギルドのメンバー。 なかなかクセのある人達だけど、皆いい人なのはあたしが保障…… ……しまった。 すっかり紹介した気になっていたが、この人の事を最初に書くべきだった。 姉御に目を向ける。 寝乱れた長い黒髪で、メザシを口の端にくわえながら漬物に箸を伸ばす。 ……この人はこういうのが本当に絵になる人だ。 これが姉御。サムライだけど、さっき言ったとおりあたしの師匠。 そしてお世辞にも育ちの良くないあたしのお目付け役。 姉御と言う呼び名はこのギルドにお世話になることが決まったときびくびくしながら呼んだのが始まりだったが、 なんとなく定着して今でも基本的にこう呼んでいる。あとは気分でたまに師匠と呼ばせてもらっているが そういうときの姉御は口では『師匠と呼ぶなと言ったろう』とか言いながら何だかまんざらでもなさそうなので これからもたまに師匠と呼んでみようと思う。 居合と無手に鍛錬を欠かさず、普段大雑把に振舞ってはいても常にサムライの魂は忘れない。 そんな姉御が昔は斬馬系のサムライ崩れだったというから世の中はよくわからない。 カタナを扱う自己流の剣士として己が信じる道を往き、ブシドーだのなんだのを歯牙にもかけなかった姉御だが こっちに来て本物のサムライに出会いその教えに一転心酔、それまでのスタイルを捨て去って 名前まで変えたというんだから本当に極端な人だ。よっぽどどこか感銘を受けるところでもあったんだろう。 と、あたしの視線に気付いたのか、箸を咥えた姉御がこちらへ視線を送り返してくる。 「……なんだ?私の顔に何か……ご飯粒か?」 「すいません、なんでもないです」 ぺたぺたと頬をさわる姉御に首を振って否定する。 そうか、と食事を再開しようとした姉御はふと何か思い出したように持ち物を探り始めた。 「……そういえば福引で劇のペアチケットをもらったんだが……お前、一緒に来るか?」 ―――――――――――――――――――――――――― ああ、できない、私にはできない。 たとえ永久に手に入らないのだとしても、 この手でこの方に血を流させるなんて。 それならばいっそ、……私は、泡となって消えてしまおう…………… 「……っ……うぅ………」 「まだだ、エンディングまで泣くんじゃない」 そういう姉御の目には既に今にも溢れそうなほどの涙が揺れている。 あたしたちは文化ホールの一席に座り、遠い昔に書かれたというおとぎ話をモチーフにした劇を観賞していた。 「そんなこと言ったって……あ、姉御こそもう限界じゃないですか……」 「ば、馬鹿……目にゴミが入っただけだ」 「それならあたしだって、せっかくの、ペアチケットなのにっ、あたししか誘う人がいない姉御の不憫さを……」 みしっ。 「……痛い、超痛い」 「この、馬鹿………うう……」 「えうう………」 あたしも姉御も結局のところ、エンディングまで耐えることは出来なかった。 「副長もチケット持ってるみたいなこと言ってたけど見えませんね」 「午後から来るのかもしれないな」 「うー……それにしても久々に心から泣いた」 「やっぱ古くてもいいものはいいんだな……」 演劇終了後、あたし達は喫茶ルームでお茶にしていた。 国風に合った美しさで知られるミロスの劇場は、副長も一度来てみたいと言っていた話題のスポットだ。 しばらく無言で心と身体を温めなおした後、気分を変えるために話題をシフトしてみる。 「それにしても姉御、ほんとに誰か他に誘う人いなかったんですか?いやあたしは連れて来てもらってよかったけど」 「お前もしつこい奴だな……おらんと言ってるだろう。ほっといてくれ」 「だって……姉御24だよね?あと六年って長いようで短いですよー、姉御は婚活とかしなくていいんですか」 「……」 「……」 「……コンカツ………………あ、油揚げに衣を着けて揚げなおしたものとかか?」 ――駄目だこりゃ。 「……はぁ」 「え?違うのか?……え、えと、まさか本当に狐を揚げたりしないよな……? ちょ、ちょっと待て。じゃあ、ええと……」 「や、もういいです。姉御はつくづく恋愛に縁が無いってことだけ分かりました」 「なっ!?」 一瞬呆気に取られる姉御だが、やがて眉間に険悪な色が浮かんでくる。 「……って、何だと?お前最近ずいぶん態度がでかくなったんじゃないか……」 しかし悲しいかな、泣きはらした目のせいでご機嫌斜めの子供が頬を膨らましてるようにしか見えないんだよね。 はっきりいって怖くない。全然怖くない。 「だってそーじゃないですか。こちとら彼氏持ちですよ?そーゆー相手は普通外すか もしくはこれをやるから二人で行ってこい、ってのが大人の対応ってもんでしょ」 「ぐ……」 姉御がごにょごにょと詰まる。だって私だって見たかったし、とか言ってるみたいだ。 あのおっかなかった姉御に競り勝っていると言うささやかな優越感に浸っていると、姉御が話題を切り替えにかかった。 「……お前が誰と交際しようと勝手だがな、むしろもうちょっと慎めんのか? 仲良くするのはいいがそれにしたって恋人ができるなり暇さえあれば四六時中べたべたと……」 「なんですかそれ。ちゃんと戦う練習だってしてるじゃないですか、ダガーフェティシュだってレベル5まであげたし」 「あぁっ……、そういう問題じゃなくてな、……色ボケは少し控えろといってるんだ」 むっ。 色ボケとは言ってくれるじゃない。 あたしにあの虐待のような訓練を毎日受けさせた人の言うことだろうか。 ちなみに前回がソードマスタリー編とすると、今回はダガーフェティシュ編だ。 そりゃ最初の頃こそ 「握りが甘い、それだとすぐに吹っ飛ばされるぞ」 「はい」 「リラックスして構えることとゆるく構えることは違う、忘れるな」 「はい!」 「左旋回したときに半身が解けてるぞ!いかなるときも付け入る隙を与えるな!」 「はいっ!」 みたいなまともな訓練だった。 それがどうだ、最後にはまたもや置き去りで、しかも今度はまだフロワロの残っている洞窟だ。 フロワロが残っているということは当然『奴ら』がいるわけで…… 他にも色々ひどい目にあって、今日やっと休日なのだ。 ちなみに明日からは姉御と一対一の実践訓練、姉御から一本取れるまで続くらしい。 冗談じゃない、構えを取らず純粋な接近戦だけなら短剣が勝つのが当たり前だと姉御はいうが、 そんなこと絶対にありえないのは空を飛ぶ猫がいないくらい明らかだ。 とまあそんな訓練をサボりもせずやってきて色ボケとはあんまりだと思うんだよね。 あたしの口から棘を含んだ言葉が飛ぶ。 「色ボケって何ですか、あたしが今までやらなきゃいけないことすっぽかして遊んでたことありますか? 別に姉御が目に毒だっていうなら控えますけど何もそんな言い方しなくたって」 「だからそうじゃなく……いや確かにそういう意味でもあるんだが……」 「……」 「……」 「……」 「………夜」 「夜?」 「……夜、お前の部屋から声が聞こえてくる」 「……」 「……」 えーと、それって。 「――――――――――――!!?!??!?!!!?? な、な、な、なんっ………」 「それもアホのように毎夜毎夜。昨日だって寝ようとしたら……」 「ちょ、ちょっと待ってよ!?昨日は普通に寝ましたって!だって火曜と金曜はお休みにしようって……」 「……」 「……」 「あ、そ、そうか、悪かった」 「い、いや分かってくれればいいですけど」 「……」 「……」 「……え、週二日以外は毎晩?」 ……………………。 …… じ…… 自爆したーーーーーーー!? っていうか彼との夜の生活を曜日まで!? 羞恥と極限の混乱に陥りながらも、 あたしの耳は姉御の「なんだ、やっぱり色ボケじゃないか」と言うセリフを聞き逃さなかった。 くうぅっ。 恥ずかしい。消えてしまいたい!セクハラだ!……ええい、これも全部姉御のせいだっ!! あたしの心に理不尽な復習の炎が灯る。 心の奥からこみ上げるヤケクソ気味の羞恥に突き動かされ、あたしは報復の刃を抜いた。 「あ、姉御だって人の事いえないじゃないですか!? 昨日の晩、壁の向こうから一人で慰めてる声を聞かされてなかなか寝付けませんでしたよ! ……き、聞きたくなかったけど聞いちゃったんですからね!?」 「……」 「……」 「……………ええと」 え、何この反応。そんなナチュラルに困惑した顔をされても…… 「昨日から、私の部屋は一階に移ったんだが」 「え」 そうなの?とするとあの声は…… かちゃん。 音のしたほうに顔を向ける。 あ、いつの間に来たんですか副長。 どこにも見ないと思ったがやっぱり来たらしい。 建物自体のおしゃれさと劇場への期待で興奮しているみたい。 スプーンを取り落としたことにも気付かない様子で、緑色の髪と見事なクリスマスカラーのコントラストを作るほど 顔を 真っ赤に ……………………。 …… ご…… 誤爆したーーーーーーー!? 「いやあの」 「すっ……… ………すいませ……………………!!!」 誤魔化そうとする間もなく副長は泣きそうになりながら逃げ出した。 そのまま逃げていくかと思いきや、空気の読めないレジ員に止められて半泣きでお金を支払っている。 後に残された気まずい沈黙の中、あたしも冷静さを取り戻してきた。 「……お前、あれは」 「スイマセンでした、ほんとスイマセンでした」 「いや別に悪気が無いのは分かってるんだが……」 「うぅ、悪いことしたなぁ。姉御もなんかすいませんでした」 「あ、まあ、気にするな」 大きな犠牲を(副長が)払いながらもなんとなく和解する。 何か話す雰囲気でもなくなり、あたし達はしばらく無言でお茶をすすった。 …… しばらくして、下腹部に誰もが知るあの感覚が走る。 外に比べてここは石造りの大きな建物で気温は低いし、身体を冷やしたかな? 「すいません、トイレ行って来ていいですか」 「ああ、そこをまっすぐ行って突き当たりを右だ。しばらく行くと分かるはずだ」 「はい」 そうしてあたしは喫茶コーナーを離れ、トイレを探すために歩き出した。 「あ、右じゃなく左だったか……まあ案内も出てるしすぐ気付くだろ」 ―――――――――――――――――――――――――― ――現在、12時05分。 あたしは急ぐ。 なんだってこんな事になったんだろう。 まだまだ大丈夫だと思って迷子の親を捜してあげたのが間違いだったのか。 ううん、あれを間違いと言うほど不人情な人間ではないつもりだ。だけど、そのツケは今確実に来ている。 あたしが別のところに気を取られて気付かないでいるうちにそれはいつのまにか差し迫ったところまで来ていた。 意識した瞬間、時間経過で増大したそれはあたしから全ての余裕を奪う。 焦ってあたしは元の場所へ…… ……あたしは、自分のいる場所が分からなくなっていた。 そんなわけであたしは今、下腹部を刺す感覚に耐えながらトイレを探してこの広い建物をさまよっている。 一歩歩くごとに、着実に大きくなるその感覚。 おかしい。トイレはどこ?この西館どこかにはあるはずなのに…… ふと目を向けた先に、所狭しとプリントや張り紙が貼られている掲示板を見つける。 今も職員らしき女の子が脚立に上って新しい張り紙をしている最中だ。 もしかしたら館内の地図が載っているかもしれない。 そう判断したあたしは、その掲示板へと近寄っていった。 「遅いな………何やってるんだ?……何だか私もトイレに行きたくなってきたぞ……」 掲示板に近寄っていくあたしの先で、女の子が作業を終えたようだった。 張り紙をしている間前のめりだった身体を戻し、屈めていた背をうーんと伸ばす。 あ、危ないよ? そんな不安定なところで身体を反らしたりしたら後ろにひっくり返っ………ちゃったああああぁぁぁ!! 「ひぁっ……!?」 女の子の悲鳴になりかけた声が耳に届く。 あたしは反射的にダッシュをかけ、脚立ごと倒れてくる女の子の下に走りこんだ。 オーライ、このくらいなら楽勝で間に合うって…… どさっ。ガッシャアアアン。 「………!!!」 はっきり言って、このときの自分をほめてあげたい。 尿意のことも忘れて本気でダッシュした上、これだ。 確かに落下位置にいくのは楽勝だった。 だけど、あたしには生憎落ちてくる女の子を受け止めて姿勢を崩さない程の腕力は無いのだ。 当然のことながら、姿勢の悪さも手伝ってあたしは女の子を受け止めたまま床にしりもちを突き…… ……女の子が、下腹部に落ちた。 もう一度言おう。はっきり言って、このときの自分をほめてあげたい。 膀胱が破裂するかと思うような衝撃に声も出さず悶えるあたしに、女の子がおずおずと声をかけてくる。 「あ、あの!すいません、大丈夫ですか!?……あ!あの、私が落っこちたせいで何か怪我を……」 「だ、大丈夫、平気……」 「そう……ですか……?」 「うん……あ、それより……聞いてもいい?トイレ、どこ……?」 「え?」 不幸中の幸いだ、この子にトイレまでの最短距離を教えてもらおう。 「えと……一番近いトイレは反対側……東館の二階にありますけど。案内、出てませんでした?」 「………え?」 …… ……… …………姉御ーーーーーーー!? ……そろそろ本当に限界だ。 あたしは気の遠くなるような距離を踏破し、東館までやってきていた。 気の遠くなる距離といっても百メートル足らず、普段のあたしなら10秒とちょっとで走り抜けられる距離だ。 だけどもはや走ることすら出来ないあたしにとってそれは無限とも思える距離だった。 辛うじて普通の歩き方に見せているが、見る人が見ればあたしの歩き方の不自然さに気付くだろう。 あと少し、あと少し…… …… ……見えた! 東館二階、職員も使う小トイレ。男女用それぞれ1つずつしかないそのトイレのくすんだ扉も、 今のあたしには天国の扉に見える。 洗面所に入ってすぐ右側、『女子用』のプレート。あたしはそのドアノブに手をかける。 長かった……間に合ってよかった。 やっと、やっと。 やっと……… がたん ……………え? ドアノブに付いた小窓。 そこから覗く色は。 ……『使用中』を示す、赤、だった。 ―――――――――――――――――― ざーーー。 未だ被害を抑えるために無限と思える時間を耐え忍ぶギリギリの感覚。 そしてそれでも間に合わずに一部を漏らしてしまった絶望。 その二つが入り混じって奇妙な温度になっているあたしの頭に、遠くで水の流れる音が聞こえる。 そして、ドアの開く音。 「……こんなところで何してるんだ?」 聞こえるはずの無い声が聞こえてあたしは顔を上げる。 ……姉御? ………。 ああ、そうか。 姉御が入ってたのか。 姉御が入ってたからあたしは、 「……っ!」 「うわっ!?」 だっ。 ばたん。 かちゃかちゃかちゃ…… ――――――しばらくお待ちください―――――― ざーーー。 醒めた頭であたしは昨日の訓練を思い出す。 「常に半身で……グリップは柔らかくしっかりと……」 習ったことを呟きながら身支度をする……下着はトイレットペーパーに包んで捨てる。 ズボンに隠してある簡易ナイフを取り出し、しっかりと握る。 「……」 そして、何かに導かれるように、もう一本をこれまで使わなかった左手に握った。 「……よし」 よし、これで、戦える。 「……」 そしてあたしは、 「……っ!!」 ドアを蹴り開けた。 「どうし……うわっ!?」 「うわああああぁぁぁぁん!!」 「ちょっ、おい、ちょっと待て!いきなりなんだ!?」 「うるさい、うるさい、うるさああぁいっ!!」 「待てって!何だ!?何で泣いてるんだ!?私が何か悪いことをしたか!?」 ああ、ごめんね姉御。 本当は分かってるの。 姉御のあれはほんのちょっとした間違いで、あんなでかでかとした案内に気付かなかったあたしの過失の方が ずっと大きいんだって事は。 でも、でもね、姉御の言うことを疑わなかったあたしの最後の希望を、 よりによって姉御が打ち砕くのはあんまりだと思うんだ。 なんかもう、自分でもどうにもならない。誰かにこの怒りをぶつけないとやってられないの。 ほんとにごめんね、でも今だけは言わせて。 「姉御なんて…………だいっきらいだああああぁぁぁぁ!!!」 余談だが、翌日からの修行は一対一をすっ飛ばして次のステップに入った。 → 駆け出しローグの日記 アイゼンにて ← 駆け出しローグの日記
https://w.atwiki.jp/cgmtb/pages/342.html
セブンスター 4/5/1 2:1 × ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ ブロッカー タバコ (自動)自分ターン開始時に相手手札が3枚以下の場合、このターン自分がドローステップでドローできる枚数が+2枚になり、ドローステップでドローした全てのカードは手札に加えられず自分属性エリアに配置される。(自動)相手ターン開始時にこのユニットが戦闘エリアにいる、尚かつ相手手札が2枚以上の場合、このターン相手がドローステップでドローできる枚数が-2になる。
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/5518.html
ディメンジョンポリス - バトロイド グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 (Gユニットはメインデッキに入れることができない) 【超越】-ストライドステップ- [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。 (超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 起【V】【ターン1回】:[あなたのGゾーンから裏の「超宇宙勇機 エクスドラゴン」を1枚選び、表にする] あなたのGゾーンの表のカードが2枚以上なら、そのターン中、このユニットのクリティカル+1し、『自【V】:あなたのカードの効果で、このユニットのパワーが増加した時、このユニットのパワーが30000以上なら、他のあなたのユニットを2枚まで選び、そのターン中、パワー+4000。 (ブーストとガードによる増加では発動しない)』を得る。 フレーバー:永久に輝く光の輝きを胸に!共鳴せよ正義の鼓動! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント